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調布市のコミュニティバスの緑ヶ丘循環専用車輌は、
三菱ふそうエアロミディＭＥのＣＮＧ仕様という、
小さいながらもなんとも豪華なものです。
しかし、その車輌もさることながら、デザインがまたすごい。
調布市在住の水木しげる先生にあやかって「ゲゲゲの鬼太郎」が
デザインされています。
ケロロや双恋と違って、キャラそのものは小さめに描かれていますが、
そのシルバーボディと相まって結構不気味です(笑)。
また、車内にも同じようなイラストが掲示されています。
どうせなら車内放送を田の中勇さん（目玉の親父役）にやってもらうとか、
タイヤに輪入道がデザインされたホイールカバーを付けるとか、
マフラーの形状をノヅチっぽくするとか、
そのくらいまでやったらさらに面白かったと思うのですが（不謹慎）。
ところでこのバス、普通ではとても信じられないような狭い道や、
団地内の路地などに平気で突っ込んでいきます。
通常の小型バスよりもさらに小さいふそうＭＥだからこそ出来る芸当ですが、
結構利用者が多く乗り降りも頻繁なのでちょっと大変です。
車輌そのものは狭さを感じさせないのですが
小型ノンステップ車のためいかんせん座席数が少ないのが
泣き所と言ったところでしょうか。
撮影許可を下さいました乗務員様にこの場を借りて御礼申し上げます。
